北海道産小麦100％使用

 

こんにちは！ベーカリーラパンの店長「テンテン」です(●´ω｀●)

 

今回は国産小麦100％使用にこだわる理由をお話したいと思っております。

 

日本でパンに消費されている小麦の99％は輸入された外国産小麦だと言うことはご存じですか？

 

大量に流通されている外国産小麦は手に入れやすいのに何故？国産小麦にこだわっているのだろうか？と不思議に思われているお客さまも多いのでは無いでしょうか？

 

 

外国産小麦に比べて国産小麦はタンパク質量が少なく膨らみにくいし、取り扱いも難しいのですが、それでも当店は北海道産小麦100％使用しております。

 

じゃあ、価格が安いって事？と思われるでしょうが、寧ろその逆！

 

外国産小麦に比べて国産小麦のお値段は3倍以上です。

外国産小麦を使って販売しているお店の利益を考えると正直言って羨ましいっす(。-∀-)

 

もともと小麦は国内での栽培に適さない為、栽培コストは6倍以上かかっているそうですが、

お値段がそこまで高騰しないのは補助金で賄っているからだそうです。

しかし！日本の食料自給率向上の為にも国産小麦を生産して下さる農家さんは応援したいので

そういった補助金の使い道は必要なことではないか？とテンテンは思っております。

 

 

国産小麦で作られるパン生地は取り扱いも難しい上に

お値段3倍以上のコストをかけてまで、国産にこだわる理由！

 

それは！

 

プレハーベスト（収穫目前に除草剤を散布）と

ポストハーベスト（収穫後の農産物に使用する殺菌剤散布）による

残留農薬が無いからです♡

 

安心・安全の観点から外国産小麦は使わず

また、日本の食料自給率向上の為にも国産小麦にこだわり続けます。　(^^)/

 

 

安心安全を優先する

 

海外での農法では、機械での刈り取りがスムーズにできるためにラウンドアップ等の除草剤を使う等の話も多く、これについては、「ヒトの健康に何の害も及ぼさない」、「消費者を不安にさせるだけで、まったく意味のない記述だ」と言われる方も一部いらっしゃいます。

 

しかし、世界的にみればラウンドアップの訴訟件数は1万4000件を超え

がん発生に関する研究データを隠蔽していた事実が法廷で明らかにされた等の情報もありますし、

 

現在、散布禁止（デンマーク、スウェーデン、ノルウェー）、販売禁止（フランス、アフリカ各国、南アメリカ各国）、使用禁止（EU、アラブ６カ国）、輸入禁止（ベトナムなどアジア５カ国）、と動いている中、

 

日本政府は「グリホサートの安全性を確認した」との評価書を公表し、

2017年12月にはグリホサートの残留農薬基準を大幅に緩和しました。

 

色んなご意見があるのも承知の上ですが、

当店が大切にしているものは「安心・安全」です。

疑いのあるものは使わずに、

お客様の健康を一番に考えたいと思います。

 

 

 

その先の未来へ

　安い価格のパンにも企業努力があるでしょうし、私はそうした選択肢を否定している訳でもありません。しかし、近年の日本人は「安い事が正義」とばかりに、大事なものを見落としている事を感じます。

 

大事なもの・・・

 

それは、選択する自由です！

人にはそれぞれ考え方もありますし、生き方も違います。

 

にもかかわらず、普段の買い物ではまだまだ選択肢が少ないのが現状です。

 

健康寿命を延ばし、家族に迷惑をかけたくない。

長年連れ添った夫や妻と、お互いに感謝しながら生活をしたい。

自分の足で各地へ旅行したい。

 

と健康で長生きを目標に生きる方にとって、身体に良いものを・・・と考えていても

購入できる場があまりにも少なく感じるのです。

 

 

当店はそんな方々の１つの選択肢が増えたなら・・・そんな思いで開業致しました。

 

選択できる自由。

お客様にとって大きな福音となれば、こんなに嬉しいことはありません。

 

 

そのこだわりのパンが、今すぐ食べたいよ～！と仰る　お客様はこちらへどうぞ♪

 

通販サイトはこちら

 

 

次回はこだわりの2つ目「安心安全な無添加生地」についてお話したいと思います。

 

ではまた次回、お会いしましょう(@^^)/~~~